架空サンプル:「神戸ピカピカ食堂」は実在しません。実際のレポートでは、対象店と周辺競合のGoogleマップ実測値を掲載します
ラクテマ
Googleマップ集客 調査レポート

神戸ピカピカ食堂 三宮本店様

調査日2026年8月25日(Googleの公開データより)
調査対象神戸ピカピカ食堂 三宮本店様
調査エリア日本、兵庫県神戸市中央区 /「ラーメン」で検索したときに表示される範囲 (お店から最遠1,288m)
調査店舗数「ラーメン」検索の上位20店 /うち運用の詳細調査 7店

※ 本文中の表・グラフ内の店名は、スペースの都合により敬称を省略しています。

第1部 わかる編

お店の今の状態(診断結果)

Googleマップ運用スコア
15 / 25点(調査7店中5位)
検索したときの表示順(実測)
※お店の場所で検索した場合
4 番目
クチコミ数(上位20店の中央値 60件)
62
Googleマップ運用スコアの全体像
Googleマップ運用スコアの全体像

結論から言うと、運用にはまだ大きな伸びしろがあります(15/25点)。裏を返せば、費用をかけずに直せる部分が多く残っている段階です。ただし、この「4番目」はお店の場所で検索した場合の数字です。エリアを25地点に分けて測ると、18地点ではこれより下に表示されます(第3部2節に地点ごとの実測を載せています)。やることは、すでにできていることを続けながら、クチコミの数を積み上げる仕組みを作ることだけです。

5カテゴリの達成率(オレンジが神戸ピカピカ食堂 三宮本店様、青が周辺競合6店の平均)
5カテゴリの達成率(オレンジが神戸ピカピカ食堂 三宮本店様、青が周辺競合6店の平均)

5つのカテゴリは、それぞれこれを見ています。

カテゴリ見ているもの配点
A 基本情報カテゴリ・営業時間・サイトのリンク・お店の説明5点
B クチコミ評価・件数・返信・クチコミの新しさ10点
C 写真枚数と、更新の頻度5点
D 投稿「最新情報」をどれくらい投稿しているか2点
E 予約・注文導線予約・注文へのリンクと、メニューの登録3点

点数の付け方(何点で満点か)は、巻末に載せています。

現状 と 改善後

現状(実測結果)改善後(期待される姿)
「ラーメン」検索での表示順 4番目クチコミが増えるほど、見比べられたときに選ばれやすくなります(表示順そのものは、検索する人の位置や時間帯によって変わります)
A 基本情報 4/5点(1点ぶん改善できる)A 基本情報を5点満点にできる
 └ 説明・発信が未登録 └ 管理画面から登録するだけで、検索に引っかかる幅が広がります
B クチコミ 6/10点(4点ぶん改善できる)B クチコミを10点満点にできる
 └ クチコミ 62件(開店から17ヶ月・月あたり約3.6件のペース)。上位20店の中央値は60件 └ 月11件のペースで集めれば、約0ヶ月で中央値の60件を超えます(同じエリアの豚骨屋 げんこつ軒が、直近1ヶ月で実際に11件集めています)
 └ 評価 ★4.6(上位20店の中でも高い水準) └ ★4.6のまま件数が増えれば、「高い評価を、たくさんの人が裏づけている店」として見られます
 └ クチコミへの返信 0/3点(なし) └ 内容に触れて返信することで、書いた人にも読む人にも伝わります
C 写真 3/5点(2点ぶん改善できる)C 写真を5点満点にできる
 └ 枚数 2/2点・更新 1/3点(不定期) └ 週1回・3枚のペースで足していけば、見る人の「行ってみたい」が動きます
D 投稿 0/2点(2点ぶん改善できる)D 投稿を2点満点にできる
 └ 最新情報の投稿(なし) └ 続けて投稿すれば、探している言葉に引っかかる機会が増えます
E 予約・注文導線 2/3点(1点ぶん改善できる)E 予約・注文導線を3点満点にできる
 └ Googleマップのメニュー欄に品名と価格が登録されていない(一部) └ 品名・価格・写真をそろえて登録すれば、「何がいくらで食べられるか」が地図上で分かります
 これらは、いずれも費用をかけずに始められます。

※「改善後」は、下の第2部のやることを続けた場合に期待できる姿です。検索での表示順は、検索する人の位置や時間帯によって変わります。

第2部 やる編

具体的に何をやるのか(全6項目)

ここでは、何を実施すればGoogleマップからの集客が改善するのかをまとめています。効果の大きい順に並べています。

やること頻度・目安
1クチコミに返信する
クチコミへの返信を習慣にする。例えば曜日を決めて、その週に届いたものへまとめて返す。返信は、書いた本人だけでなく、これから読む人にも見られています。
週1回・10分
2写真を増やす・更新する
ラーメンの実物・店内・外観をスマホで撮って追加する。「うまそう」「入りやすそう」が伝わる写真が、来店の決め手になります。
週1回・3枚程度
3「最新情報」を投稿する
「最新情報」に投稿する。投稿文には、探す人が実際に使う言葉(最寄り駅名や町名と「ラーメン」の組み合わせなど)を自然に入れ続ける。
週3回〜毎日
4お客様にクチコミをお願いする【最優先】
例えば、お会計のときに「よろしければ感想をお願いします」の一言を添えて、QRコード付きのカードをお渡しする。まずは常連のお客様から。
この月11件という数字は、同じエリアの豚骨屋 げんこつ軒が、直近1ヶ月で実際に11件集めています。同じエリアで実際に起きていることです。

※ クチコミのお願いは、実際にご来店いただいたお客様に、感想を自由に書いていただく形でお願いするようにしてください。見返りを渡したり、内容を指定したりすることはGoogleのポリシーで禁じられています。

毎日の接客の中で
目標:月11件
5Googleマップのメニュー欄に、商品と価格を登録する
Googleマップには、写真とは別に、料理名と価格を1品ずつ登録できる「メニュー」欄があります。写真を載せていても、この欄が空だと「何がいくらで食べられるか」が地図上で分かりません。例えば主力の数品を、品名・価格・写真をそろえて登録する。
最初に1回
(約1時間)
6毎月、効果を確認する
クチコミ数・閲覧数・電話やルート検索の回数を毎月チェックし、投稿の内容ややり方を調整する。同じ基準で測り直せば、変化がそのまま見えます。
月1回
最初の1ヶ月の目標(この2つだけ)

① クチコミに返信する ② 写真を増やす・更新する

第3部 詳細データ編

調査データと分析の詳細

第1部・第2部の根拠となる調査データです。2026年8月25日にGoogleの公開データを実測して作成しました。お客様がスマホで見ているのと同じ情報だけを対象に調査することで、検索した人からの「お店の見え方」をそのまま診断しています。

1. ローカル検索を取り巻く環境

お客様がお店を探すとき、多くの場合いちばん先に開かれるのはGoogleマップです。 ホームページより先に、評価・クチコミ・写真の3点が数十秒で見比べられ、どの店に行くかが決まります。

Googleは、地図検索の表示順を決める要素として「関連性」「距離」「知名度」の3つを公表しています。 「関連性」(情報の正確さ・充実度)と「知名度」(クチコミ・評価・情報の蓄積)は、 お店の運用で改善できる領域です。

本レポートのスコアは、この「改善できる領域」だけを5つのカテゴリ・25点満点で採点したものです。 距離や店舗の立地は採点に含めていません。

2. エリア概況

お客様の店舗を中心に「ラーメン」で検索したときに、上位に表示される20店を調べました。いちばん遠い店で1,288mの位置にあります。

業態店舗数店舗
ラーメン店6店つけ麺 むさし、みなと麺房、中華そば さくら、大盛食堂三宮店、神戸ピカピカ食堂 三宮本店 等
洋食店5店まんぷく食堂JR三ノ宮店、キッチンことり、キッチンころも、キッチンキッチンたまごや、洋食はまかぜ
日本料理店3店ひだまり食堂、ふくふく亭、プチプレ食堂
イタリア料理店2店a Tempo、ビータラボ
カフェ1店たまごスタンド
フランス料理店1店メゾン ド レキュ
ベトナム料理店1店アオザイ食堂 三宮店
ベーカリー1店パン工房かもめ

注目すべきは徒歩圏のお店の密集度です。神戸ピカピカ食堂 三宮本店様から徒歩500m以内に6店が並んでいます(みなと麺房(★4.6・クチコミ100件・約76m)、ひだまり食堂(★4.5・クチコミ88件・約119m)、豚骨屋 げんこつ軒(★4.3・クチコミ210件・約167m)、ふくふく亭(★4.2・クチコミ54件・約276m)、まんぷく食堂JR三ノ宮店(★3.9・クチコミ143件・約290m)、アオザイ食堂 三宮店(★4.4・クチコミ37件・約399m))。この距離だと、検索した人の画面にはほぼ同時に並んで表示されます地図上の見え方の差が、そのまま入店の差になります。

Googleマップの表示順は、検索した人がどこにいるかで変わります。そこで、お店を中心に半径2,000mまでを5×5の25地点に区切り、それぞれの地点で「ラーメン」と検索したときに神戸ピカピカ食堂 三宮本店様が何番目に出るかを実際に測りました。

地点ごとの表示順(25地点・実測)
地点ごとの表示順(25地点・実測)

内訳は、25地点のうち1〜3位が2地点、4〜10位が18地点、11位以下が4地点、20件の中に出てこない地点が1地点でした。いちばん良い地点で3番目、いちばん悪い地点で14番目です。

お店の場所で検索すると4番目に出ますが、これはエリアの中では良いほうの数字です。測った24地点のうち、お店の場所より順位が下がる地点が18地点、上がる地点は2地点でした。お店の前に立って検索した1回の結果だけを見ると、実際よりも良く見えます。これは神戸ピカピカ食堂 三宮本店様に限った話ではなく、地図の検索がそういう仕組みだからです。

方角ごとの平均表示順
方角ごとの平均表示順

方角で見ると、北側がいちばん強く(平均4.0位)、南西側がいちばん弱い結果でした(1地点で20件の中に出てきません)。地図の表示順は距離の影響を強く受けるので、遠い方角で順位が下がること自体は自然です。見るべきは同じくらいの距離なのに方角で差がついているところで、そこは運用(クチコミの数と鮮度・写真・投稿)で動かせる余地が残っています。

測り方:各地点を中心に「ラーメン」で検索し、返ってきた上位20件の中で神戸ピカピカ食堂 三宮本店様が何番目かを数えました(2026年8月25日実測・25地点)。20件の中に出てこなかった地点は「圏外」として、平均には含めていません。表示順は検索した人の端末・履歴・時間帯でも変わるため、この結果はこの日この時点での測定値です。

3. 評価・クチコミ分析

ここではお客様からの評価を見ます。対象は「ラーメン」検索の上位20店です。

上位20店の評価分布
上位20店の評価分布

上位20店のうち、★4.5以上の高評価帯は8店(40.0%)です。神戸ピカピカ食堂 三宮本店様(★4.6)はこの最上位グループの1角です。評価そのものはすでに武器になっており、勝負は「声の数」と「見せ方」に移っています。

クチコミ数ランキング(上位20店)
クチコミ数ランキング(上位20店)

クチコミ数は、上位20店の中で10位(62件)です。最大は豚骨屋 げんこつ軒の210件、中央値は60件。ただしクチコミは年月をかけて積み上がるものです。神戸ピカピカ食堂 三宮本店様は開店から17ヶ月で62件、月あたり約3.6件のペースです。検索した人が2店を見比べたとき、この差は「安心感の差」として働きます。

ポジショニングマップ(評価 × クチコミ数)
ポジショニングマップ(評価 × クチコミ数)

縦軸が評価(★)、横軸がクチコミ数です。右上にいるほど「よい評価が、たくさんの人に裏づけられている」状態になります。

神戸ピカピカ食堂 三宮本店様は「高評価 × クチコミ多」の位置で、上位20店の中でも有利な場所にいます。この位置の維持が課題です。

いちばん右にいるのは豚骨屋 げんこつ軒(★4.3・クチコミ210件)で、評価を保ったまま数を積み上げた店です。いちばん上はメゾン ド レキュ(★4.8・クチコミ41件)。この2店が、このエリアで目指す形になります。

クチコミ返信の実施状況(詳細調査7店)
クチコミ返信の実施状況(詳細調査7店)

詳細調査した7店のうち、クチコミに返信しているのは4店です。神戸ピカピカ食堂 三宮本店様はまだ返信していません

グラフの棒の長さは返信の多さ、色は返信の中身を表しています。ふくふく亭は返信の数だけ見れば十分ですが、10件すべてが同じ文面でした。BrightLocalの2026年の調査では、テンプレートの返信は約半数の消費者を遠ざけるという結果が出ています。返信は「したかどうか」ではなく「何を書いたか」で差がつきます。

4. Googleマップ運用スコアリング(25点満点)

3節がお客様からの評価という「結果」だったのに対し、ここではお店側の取り組みという「原因」を採点します。対象は詳細調査した7店で、運用で改善できる領域だけを5カテゴリで採点しました。

A 基本情報(5点)/B クチコミ(10点)/C 写真(5点)/D 投稿(2点)/E 予約・注文導線(3点)。採点基準は巻末に記載しています。

運用スコア比較(25点満点・詳細調査7店)
運用スコア比較(25点満点・詳細調査7店)
店舗A 基本情報
(5)
B クチコミ
(10)
C 写真
(5)
D 投稿
(2)
E 予約・注文導線
(3)
合計
(25)
みなと麺房51042324
ひだまり食堂5841321
アオザイ食堂 三宮店5640318
豚骨屋 げんこつ軒4640317
神戸ピカピカ食堂 三宮本店4630215
ふくふく亭242019
まんぷく食堂JR三ノ宮店231006
スコアから読み取れること

5. 対象店舗のプロフィール診断

4節の採点を、項目ごとにほどいたものです。◎=満点、△=一部、×=0点。

診断項目状態コメント
主要カテゴリ 1/1点業種が具体的に登録されているか。Googleが「何の店か」を判断する一番大きな手がかりです。
副次カテゴリ 1/1点主要カテゴリ以外にも業種を登録すると、拾ってもらえる検索の幅が広がります。
営業時間 1/1点「今開いてる?」に地図上で答えられるかどうか。未登録だと検索から外れることがあります。
ウェブサイト等のリンク 1/1点地図から先へ進みたい人の受け皿です。
説明文・発信× 0/1点お店の説明が書かれているか。未記入です。
クチコミの評価と件数 3/4点評価★4.6/クチコミ62件。評価2点+件数1点。
クチコミへの返信× 0/3点返信は1件もありません。数と中身の両方で採点しています。
写真 3/5点枚数2点+更新頻度1点。更新は不定期。
最新情報の投稿× 0/2点投稿はなし。
予約・注文とメニュー 2/3点予約・注文リンクあり/メニュー登録一部。

6. 改善ロードマップ

第2部のやることを、時間の順に並べたものです。

時期テーマやること/なぜ目標(目安)
1ヶ月目仕組みを作るクチコミをお願いする流れを決める(声かけ・カード・置き場所)。基本情報の未登録・メニューと予約・注文の導線を登録する。写真は週1回・3枚のペースを始める。
なぜ:声かけは、思い出したときにやると続きません。手順と置き場所を決めた時点で、あとは回るだけになります。一度登録すれば終わる項目は、この月にまとめて片づけます。
クチコミ 62件 → 73件(目安)
2〜3ヶ月目続ける形にする声かけを全スタッフの習慣にする。返信は溜めずにその週のうちに。投稿文に、探す人が使う言葉を入れ続ける。
なぜ:クチコミは古くなります。Whitespark社が2026年に専門家47名へ行った調査では、187ある表示順の要因のうち「クチコミの新しさ」が11位、「途切れずに増え続けているか」が14位まとめて集めるより、毎月少しずつ続けるほうが効きます。
クチコミ 95件(目安)
4〜6ヶ月目差を詰める毎月の数字を見ながら、効いている投稿・写真の傾向に寄せる。同じ基準で運用スコアを測り直し、変化を確認する。
なぜ:同じ基準で測り直せば、何が効いたかが数字で分かります。効いている投稿や写真の傾向が見えたら、そこに寄せていきます。
クチコミ 128件(目安)
半年後に見込めること

半年続けると、クチコミは128件前後になります。これは上位20店の中央値(60件)を超える水準です。評価★4.6はすでにエリアでも最上位で、その評価が128人ぶんの声に裏づけられた状態になります。地図上で並んだとき、いまいちばん差が出ている「安心感」が変わります。ここまで、費用のかかることは何もありません。やっているのは、日々の接客と、月に数十分の作業だけです。

目標のクチコミ件数は、月11件を続けた場合の目安です。同じエリアの豚骨屋 げんこつ軒が、直近1ヶ月で実際に11件集めています。神戸ピカピカ食堂 三宮本店様の現在のペースは月あたり約3.6件です。他店のクチコミも増えるため順位そのものは目標に置いていません。検索での表示順は、検索する人の位置や時間帯によっても変わります。

【巻末】スコアリング採点基準・調査方法

25点満点の内訳です。同じ基準で、いつでも測り直せます。

カテゴリ配点採点項目
A 基本情報5 主要カテゴリの妥当性(1)/副次カテゴリ(1)/営業時間の登録(1)/サイト等リンク(1)/説明・発信(1)
B クチコミ10 評価 ★4.5以上(2)・4.0以上(1)/件数 上位25%(2)・上位50%(1)/ 返信 数と中身の組み合わせ(最大3)/新しさ 直近3ヶ月に3件以上(3)・1件以上(2)・半年以内(1)
C 写真5 枚数の充実(2)/更新頻度 毎週(3)・毎月(2)・不定期(1)
D 最新情報の投稿2 毎週以上(2)・毎月(1)・それ以下(0)
E 予約・注文導線3 予約・注文リンクの設置(1)/メニュー・サービス登録 あり(2)・一部(1)

返信は「どれだけ返しているか」と「何を書いているか」を掛け合わせて採点しています。 全件に返していても、すべて同じ文面なら満点にはなりません。

本レポートは、2026年8月25日時点のGoogleの公開データにもとづきます。評価・クチコミ数・投稿状況・写真の更新時期・返信状況は、いずれも調査日時点のものです。クチコミの返信は各店の直近10件で測定しています。検索での表示順は、検索する人の位置や時間帯によって変わります。本レポートの表示順は、お店の所在地から検索した場合のものです。クチコミの獲得施策は、実際の体験にもとづく自然な投稿を依頼する範囲に限定しています。

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